1. Home
  2. SEO
  3. ノビリスタが100位まで取得可能に!num=100制限を突破

ノビリスタが100位まで取得可能に!num=100制限を突破

本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

ノビリスタが100位まで取得可能に!num=100制限を突破

【追記:2025年10月29日】

その後、Google API仕様変更の影響により、再びNobilistaでは1〜10位までしか順位取得できない状態となっています(10月29日時点)。
Nobilista事務局によると、11月1日以降は新しい計測プランが適用される予定です。
詳細はNobilista(ノビリスタ)公式サイトをご確認ください。

2025年10月、SEO業界に朗報が!
検索順位チェックツール「Nobilista(ノビリスタ)」が、Google検索の仕様変更によって制限されていた“100位までの順位取得”に再び対応すると公式に発表しました。

num=100パラメータの廃止以降、各ツールでデータ取得が制限される状況が続いていましたが、ノビリスタが業界最速で復旧を実現。
多くのSEO担当者から注目を集めています。

背景 — num=100廃止で止まった順位計測

Google検索では、これまで「num=100」というパラメータを付与することで、検索結果を1位から100位まで一括で取得できていました。

しかし、2025年9月中旬にこのパラメータが廃止され、検索順位チェックツールの多くで“10位までしか正確にデータを取得できない”状況が発生しました。

順位計測が止まることは、SEO運用者にとって大きな痛手です。

毎日の順位変動をもとに改善サイクルを回していた人にとって、突然の「データの空白」は事実上の活動停止を意味しました。

Webuzz編集部でもGoogle検索num=100廃止がSEOに与えた影響と今後でこの問題を取り上げ、混乱の経緯を整理していました。

ノビリスタが発表「毎日1〜100位取得」

そして10月下旬、ノビリスタがついに動きました。
公式発表によると、Googleの仕様変更下でも“毎日1位〜100位までの順位データ”を安定して取得できるようになるとのことです。
これにより、従来と同じように全順位の推移を毎日モニタリングできる環境が戻りそうです。

ノビリスタ公式発表

(※公式Xアカウントの発表より引用)

この復旧スピードは、わずか1か月足らず。
業界でも異例の速さであり、SNS上では「優秀」「助かった」「ノビリスタ神対応」といった声が多く寄せられています。

現場が再び動き出した

順位データが取れないというのは、SEO運用の“心臓が止まる”ような状態です。

この1か月間、多くの現場でデータに基づく改善ができず、感覚に頼った運用が続いていました。
ノビリスタの対応により、ようやく本来の改善サイクルを再開できるようになると感じています。

順位の変動を毎日確認できるだけで、戦略の精度がまったく違います。ようやく現場が再び動き出せる実感があります。

ただし、順位を“追うこと”自体が目的ではありません。

順位はあくまで、改善の方向性を見つけるための“指標”のひとつです。

大切なのは、なぜ上がったのか・なぜ下がったのかを冷静に分析し、施策へとつなげていくことだと考えています。

一方で、順位が可視化されることで得られるメリットもあります。

たとえば、中間順位層(20〜50位)にある記事を把握しておけば、少しの改善で上位表示を狙える「伸びしろ記事」を見つけることができます。

そして何より、順位が上がっていく過程を見ることで、日々のモチベーションを維持しやすくなります。

数字は正直です。順位の変化を“励み”として前に進めるのも、運用を続ける大きな力になると思います。

SEO運用者にとっての朗報

Googleの仕様変更は今後も続くと考えられます。
しかし、今回のように即座に対応するツールがあることで、SEO担当者は安心して日々の運用を続けることができます。

ノビリスタの今回の対応は、スピード・技術力・ユーザー信頼のすべてを兼ね備えた好例と言えるでしょう。

Webuzzとしても、今後もSEOツールやアルゴリズムの動向を追い続け、運用現場に役立つ最新情報をお届けしていきます。

Nobilista(ノビリスタ)公式サイト

代表 徳利 豪

この記事は、Webuzz編集部代表の徳利が執筆しました。 多様なWeb案件に携わってきた経験をもとに、分析・コンサルティング・運用の観点から、読者の皆さまに役立つ情報をお届けしています。
 プロフィールを見る
徳利 豪

この記事で気になったことはありませんか? お気軽にコメントください。スタッフが返信します。

まだこの記事にコメントは届いていません。

「これ良かった!」「どうして?」など、どんな一言でも大歓迎です。
下のコメントフォームからお気軽にどうぞ!

コメントフォーム

CAPTCHA


前の記事を読む記事制作代行はアリ?AI時代に考える外注の使い方と選び方
記事制作代行はアリ?AI時代に考える外注の使い方と選び方
次の記事を読む小さな会社が今やるべきWeb集客!SEO×SNSで売上アップ
小さな会社が今やるべきWeb集客!SEO×SNSで売上アップ

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます あなたの「気になる」がここにもあるかも?

Google検索num=100廃止がSEOに与えた影響と今後

Google検索num=100廃止がSEOに与えた影響と今後

2025年9月中旬、Google検索の「num=100」パラメータが廃止。検索順位チェックやサーチコンソールへの影響と今後を解説。

2025年9月22日