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内部リンクがクリックされない?見直す3つのポイント

内部リンクがクリックされない?見直す3つのポイント

関連記事への内部リンクを置いているのに、次の記事まで読んでもらえない。

記事へのアクセスはあっても、サイト内の回遊につながっていないと感じることはありませんか。

そんなときは、リンクを増やす前に、今あるリンクを読者の立場で見直してみましょう。

確認したいのは、「リンク先」「置く場所」「案内文」の3つです。

読み進める中で生まれる疑問に合う記事を、必要になる場所で、その内容が伝わる言葉で案内します。

この記事では、Webuzzの実際の設置例を使いながら、内部リンクの見直し方と、変更後に確認することを紹介します。

*設置例の見直し案は提案であり、元の記事への変更や、クリックの改善効果の検証を行ったものではありません。

内部リンクを見直す前に、目的と今の状態を確認する

最初に、見直す記事を1本選びます。

すべての記事を一度に直そうとせず、読んでほしい関連記事があるページから始めると、確認する範囲を絞れます。

その記事について、次の3点を書き出してみてください。

  • どんな疑問や目的を持った人が読むのか
  • 今の記事で、どこまで説明しているのか
  • その先で、何を詳しく知ってほしいのか

例えば、SNSを使った集客の全体像を説明する記事なら、読者は途中で「自分が使うSNSでは、具体的にどう進めればいいか」と考えるかもしれません。

その疑問に答える記事があれば、次の行き先の候補になります。

一方、運営側が読ませたいだけで、今の内容とのつながりが薄い記事は、読む理由を伝えにくくなります。

「次に読ませたい記事」と「読者が次に知りたいこと」がつながっているかを確認しましょう。

リンクが使える状態かも確かめる

内容を見直す前に、リンクが正しく動くかを確認します。

パソコンだけでなく、スマートフォンでも実際に押し、目的のページが開くかを確かめてください。

文字がリンクだと分かるか、隣のリンクと区別できるか、別の要素に隠れていないかも確認します。

リンク先が変わっている、ページがなくなっているといった問題があれば、まず修正します。

内部リンクを見直す3つのポイント。リンク先は次の疑問に答える記事を選び、情報が必要になる場所に置き、読む理由が伝わる案内文を添える

リンク先は、読者が次に知りたいことから選ぶ

内部リンクの行き先は、「同じカテゴリの記事」という理由だけで選ばず、その場で何を補えるかを考えます。

読者が次に求める情報には、例えば次のようなものがあります。

今の記事で読んだこと次に知りたくなることリンク先の候補
用語や仕組みの概要詳しい意味や注意点用語の解説記事
対策の必要性実際の操作方法手順を説明する記事
複数の方法の紹介自分にはどれが合うか条件や違いを比較する記事
基本的な進め方特定の場面での実践方法場面を絞った解説記事

このように整理すると、リンク先で何を説明すべきかが見えてきます。

候補の記事を開き、案内したい内容が実際に書かれているかも確認しましょう。
タイトルが関連していても、中身が読者の疑問に答えているとは限りません。

Webuzzの設置例:全体の説明から、SNS別の解説へ

Webuzzの飲食店のSNS・MEO集客を扱う記事では、SNS発信の説明のあとに、XとInstagramの解説記事を案内しています。

全体の考え方を説明する記事から、SNSごとの進め方を知る記事へつなぐ設置例です。

ただし、Xの記事はブログやWebサイトへの集客、Instagramの記事は店舗の投稿戦略を扱っており、対象や内容には違いがあります。

見直すなら、単に「SNSの基本記事」とまとめず、それぞれで分かることが、飲食店の読者にどう役立つかを確かめます。

テーマが近いことに加えて、リンク先で読者のどの疑問を解決できるかまで確認することがポイントです。

リンクは、その情報が必要になる場所に置く

リンク先が適切でも、読者がその情報を必要とする場所から離れていると、前後のつながりが伝わりにくくなります。

記事末尾に関連記事をまとめる方法だけでなく、本文の説明に合わせて案内する方法も検討しましょう。

置く場所役割の例
導入前提になる知識や、対象が異なる別記事を案内する
本文の説明の近く用語や手順を詳しく知りたい人に補足する
節の末尾その話題を理解したあと、さらに詳しい内容へ案内する
記事の末尾読了後に取り組むことや、次に読む内容を示す

どの場所が常に正解というわけではありません。

「このリンクの直前まで読んだ人は、何を知りたいか」を考えて、位置を決めます。

同じ設置例を、位置の面から見る

飲食店のSNS・MEO記事では、SNSごとの特徴や発信のポイントを説明した節の末尾に、2本の解説記事へのリンクがあります。

SNSの説明を読んだあとに、詳しい進め方へ案内する配置です。

見直すなら、節の末尾でまとめて案内する方法に加えて、XやInstagramの説明の近くに、それぞれのリンクを置く案も考えられます。

配置案想定する案内の目的
節の末尾で2本をまとめるSNSの説明を読んだあと、自分に必要な記事を選んでもらう
各SNSの説明の近くに分けるそのSNSに関心を持った時点で、詳しい記事へ案内する

これは配置を考えるための比較であり、どちらが多くクリックされるかを検証した結果ではありません。

同じリンクを何度も追加する前に、まずは今の位置を残すか移すかを検討しましょう。

テキストリンクとブログカードを使い分ける

置く場所と合わせて、リンクの見せ方も考えます。

本文の文字にリンクを付ける「テキストリンク」と、記事タイトルや画像などをカード状に表示する「ブログカード」では、文章の中での見え方が異なります。

形式使い方の目安確認したいこと
テキストリンク説明の途中で、用語や手順を補足するリンクだと分かり、行き先の内容が伝わるか
ブログカード節や記事の末尾で、関連記事を独立して紹介する本文との関係が分かり、読む流れを妨げていないか
本文中で補足へ案内するテキストリンクと、節の末尾などで関連記事を紹介するブログカードの使い分け

例えば、本文で設定方法に触れた直後なら、「具体的な設定手順は○○で解説しています」と、テキストリンクで案内できます。

一方、その節を読み終えた人に、さらに詳しい記事を紹介したい場合は、ブログカードで目立たせる方法もあります。

ただし、カードを置くだけで、読む理由まで伝わるとは限りません。

必要に応じて、「何を詳しく知りたい人向けの記事か」を前置きで補います。

カードでも、どこがクリックでき、どの記事へ進むのかが分かるかを確認しましょう。

カードを何枚も続けると、本文より案内が大きくなってしまうこともあります。

スマートフォンでも表示を確認し、説明の途中で読みづらくなっていないかを確かめましょう。

テキストかカードかを先に決めるのではなく、その場所でどのように案内したいかに合わせて選びます。

なお、ブログカードの名称や作成方法、表示内容は、使用するWordPressテーマやプラグイン、ブロックによって異なります。

案内文で、リンク先を読む理由を伝える

リンク先と位置を決めたら、案内文を見直します。

読者が知りたいのは、リンクを押した先で何が分かるかです。

「詳しくはこちら」だけでは、何について詳しいのか、前後の文章を読み返さないと判断できない場合があります。

Googleのリンクに関する公式ガイドでも、リンクの文字は内容が具体的で簡潔であり、掲載ページとリンク先の双方に関連することが勧められています。

また、リンクの前後の文脈も重視されています。

ここでは、クリックできる文字部分を「リンク文言」、その前後の説明も含めて「案内文」と呼びます。

タイトルを使う場合も、前置きを確認する

記事タイトルをそのままリンク文言にする方法でも、内容が伝わっていれば問題ありません。

大切なのは、今の記事の読者が、そのリンクを読む理由まで理解できるかです。

Webuzzの設置例には、次の前置きがあります。

SNS運用の基本的な進め方については、下記でも解説しています。

このあとに、XとInstagramの記事タイトルが並んでいます。

見直すなら、それぞれの内容を短く示す方法が考えられます。

見直し案

この案では、記事タイトルの紹介に加えて、どんな目的の人に向くかを示しています。

ただし、本文とのつながりを保ちながら、リンク先の内容以上の効果を約束しないことも大切です。

リンク先で分かることと、今その記事を読む理由を、短い言葉で伝えましょう。

2本のリンクを並べる場合も、数だけで良し悪しを決めず、読者がそれぞれの行き先を区別できるかを確認します。

*見直し案は元の記事に反映したものではありません。

見直した後は、クリックと次の行動を確認する

変更したら、「リンクを直した」で終えず、次の記事への移動につながったかを確認します。

ここでは確認方法の例を紹介します。

今回のWebuzzの設置例について、これらの方法で改善効果を検証したものではありません。

ページ間の移動と、個々のリンクのクリックを分ける

GA4の経路データ探索では、特定のページを始点として、その後に閲覧されたページなどを確認できます。

ただし、ページ間の移動が分かっても、本文・メニュー・関連記事欄のどのリンクが押されたかまでは、その情報だけでは区別できません。

特定の内部リンクを調べたい場合は、対象リンクのクリックを記録するイベントの設定を検討します。

Googleタグマネージャーには、リンクのクリックやURLなどの条件でタグを配信する仕組みがあります。

なお、GA4の拡張計測機能にある「離脱クリック」は、別ドメインへの移動を対象とするものです。

通常の内部記事リンクのクリックが、同じ仕組みですべて自動計測されるわけではありません。

また、Search Consoleのリンクレポートは、Googleが把握した内部リンクなどを確認する資料です。

読者がリンクをクリックした回数を確認するレポートとは異なります。

変更内容と比較条件を記録する

見直す前に、対象と確認方法を決めておくと、変更後を振り返りやすくなります。

記録すること内容
対象リンク元の記事、リンク先、設置場所
変更変更日と、位置・文言などの変更内容
計測ページ間の移動を見るか、特定リンクのクリックを見るか
比較条件期間、アクセス数、流入元、デバイスなど
次の確認確認日と、その後に調べること

クリック数が増えても、リンク元の記事へのアクセス自体が増えた可能性があります。

また、同じ長さの期間でも、流入元や読者層が違えば、反応が変わる場合があります。

クリック数だけでなく、どれくらい読まれた中で起きた変化かも確認しましょう。

データが少ない場合は、数件の増減だけで良くなった・悪くなったと決めず、条件を確認して経過を見ます。

リンク先へ進んだあと、期待した情報を読めているか、目的に応じて次の行動につながっているかも確認対象になります。

*公式ガイド・ヘルプは2026年10月26日に確認しました。

内部リンクは、次の記事を読む理由まで設計しよう

内部リンクを見直すときは、リンク先・置く場所・案内文の3つを、読者の疑問に沿って確認しましょう。

テーマが近い記事でも、今の読者が知りたいことと結びついていなければ、移動する理由は伝わりません。

必要な情報がある記事を選び、その情報を知りたくなる場所で、何が分かるかを案内する。

そのうえで変更内容を記録し、クリックや次のページへの移動を確認します。

まずは記事を1本選び、今あるリンクについて、次の3つを書き出してみてください。

  • このリンク先で、どんな疑問に答えられるか
  • なぜ、この場所に置くのか
  • 案内文から、読む理由が伝わるか

答えにくい箇所があれば、そこが見直す候補です。

リンクを増やすことに先立って、今あるリンクが、読者にとって次の情報へ進む案内になっているかを確かめましょう。

SEO担当 五条

この記事は、Webuzz編集部SEO担当の五条が執筆しました。 検索意図に沿ったキーワード選定や内部施策のノウハウを活かし、検索で正しく評価される記事作りを心がけています。
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五条

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